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2008年 02月 15日
こんばんは。
そう言えば、昨日はバレンタインでしたね。自虐めいた記事でも書こうと思っていましたが、すっかり忘れていました。ま、遅刻で記事を書いても面白くないので捨て置きましょう。 今日は意外とあっさりと空いた時間を作れたので、自転車にて図書館まで行ってきました。時間を惜しむなら、バイクとか車に乗れよ、ってことになりますが……残年ながら財布に優しいエコロジーが一番大事なのです。 で、図書館で何を読んだのかというと「夏目漱石」の「夢十夜」ですね。まあ、同じ短編集に挿入されていた「文鳥」も読みましたけどね。 さて、その「夢十夜」ですが、何やら難しいところですね。 見た目としては掌編の詰め合わせにも見える。が、それら全て、夢の中の話という関係で結ばれているという感じでしょうか。この辺りの解釈は専門家に任せるしかないですね。 僕個人の印象を言えば、掌編の一つ一つが何かの暗喩のような気がしました。あるいは、それ一つで比喩表現とでも言い換えられるのがしっくりと来ます。 しかし、古い作品って漢字が難しいですね。まあ、僕は普通に読めましたけど……今の子供に読めるのか? と疑問に思いました。 例えば『然し』、『或いは』、『只』などなど。主に接続詞ですね。最近はこれらが平仮名表記されているために、難しく感じました。 まあ、漢字の扱い方も著者の個性の一つなので、好き嫌いという言い方は控えておきましょう。
by naoya0320
| 2008-02-15 22:16
| リアル日記
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