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2010年 05月 09日
こんばんは。
何というか今朝方、幽霊っぽい物の気配を感じた気が……気のせいですよね。 ついでに今日は暗いネタで珍しく長文。 たまに死生観について答えると、僕の答えは達観していると言われます。 具体的に、僕は死ぬのは仕方のないこと、と思っています。なので一般人とは大きくずれているのでしょうね。 で、不意にその事を思い出して、ここまで達観するように至ったのは何故か推察してみることにしました。 辿り着いた結論は、僕には生きたいと願うことは無駄、だとあるいは権利がないと思っただからです。 僕も、というか仙人でも無い限り生き物は何らかの生物を犠牲にして生きてるわけです。食する為だけでなく、鬱陶しいという理由で羽虫を潰すこともしょっちゅうです。 ならば人も捕食される側に回ったときに泣き言をこぼしても仕方ない、と思ったわけです。虫の言葉は分かりませんが、もしかすれば命乞いをしてたかもしれません。そこまで複雑な思考はなくても生きたい、という精神はあったでしょうね。それをあっさりと殺しておいて、自分の番になったときに抵抗するのは馬鹿らしいと思ったわけです。 今現在では人を捕食する存在なんて居ませんが……もしも居るとすれば神様と等しい力を持っていることになります。実際に神話の中にはあまり理性的とも言えない神様も存在しますから、意外と神様だって羽虫を潰すがの如く人間をすりつぶすかもしれません。 そう考えると宗教とは、神への命乞いとも見てとれる気も……話が逸れましたね。 ま、人に危害を加えるような神様は信仰を失うので、悪魔と称するのが妥当になりそうです。しかしそれはつまり虫や動物から見れば、人間も悪魔に見えるということにもなるわけで……そう考えると世の中悪魔だらけですね。 ま、人間社会の定義からすれば違うかもしれません。 しかし少なくとも僕は自分が悪魔のような所業を行っている自覚はあります。だからこそ悪魔として命乞いなんてせずに笑って地獄に堕ちるぐらいが丁度良い、と考えてしまうのでしょうね。 世の中、救いなんてありはしない。あっても僕には見えはしない。見てはいけない。救いを求められるのは、救いを与えてきた者だけだから。
by naoya0320
| 2010-05-09 21:43
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