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2009年 05月 25日
こんばんは。
少々ハードなスケジュールをこなした一日でした。おかげで体が悲鳴をあげそうです。 聞く耳を持たぬ者とは対話はできません。 手話や筆談ならば生物としての耳は不要ですが、対話とはお互いに相手の言動を理解できる関係じゃないと成り立ちません。 例えば、一部の例外を除いて人と動物の意思疎通が不可能なのと同じです。 地を這う蟻の行動は読めても思考を読むのは難解です。人類に向かって何かしらの交信を試みているのかもしれませんが、何一つ理解できていません。もしかすれば人類が食料として狩猟している動物達も死の間際には命乞いをしていたのかもしれません。が、それを意に介した人は誰一人居ないでしょう。 ま、あくまで仮説――否、妄想ですけどね。人類の持つ科学力では計測できない範囲の声は、その有無すら分かりませんから。 人と人の場合はどうでしょうか? 言葉は通じても、相手が理解を拒否すれば対話は成り立ちません。そもそも言葉が通じることと、お互いに理解し合えることはイコールではありません。 命乞いをしたとして、相手が聞き入れてくれるとは限らない。いくら声高に非戦を訴えたとして、対立国の指導者が嗜虐的な人物だとしたら、自国の安全を保証できません。 さて、今の人類は対話できる人ばかりでしょうか?
by naoya0320
| 2009-05-25 23:54
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